鳥取県米子市出身。幼少よりピアノを演奏する。中学より吹奏楽部に入部。そこで初めてフルートを手にする。
広島大学に進学後は、ジャズ研究会に所属し、ジョーファレルのフルートに衝撃を受け、本格的にジャズに傾倒し始める。在学中は自らの専門である蘚苔類を研究する傍ら、広島市内のライブハウスで演奏活動を展開。そのころ広島を訪れるさまざまなジャズメン(池田芳夫氏、小山彰太氏、吉田次郎氏、安カ川大樹氏、川嶋哲郎氏、仙波清彦氏、納谷嘉彦氏、ロビーラカトシュ氏 ほか)にそのセンスと力強さを買われ、大学卒業後に東京に演奏の舞台を移し、自らの世界を広げることを決心する。
現在東京都内を中心に活躍するジャズフルート奏者。
2005年、スイングジャーナル日本人プレイヤー人気投票、木管楽器部門で初登場11位を獲得。同年、米ニュージャージーにて、ルーファスリードを迎えた河野三紀クインテットのアルバム録音に参加。小さな身体に似合わないパワフルな演奏には定評がある。
フルートの奏法については、ジョーファレル、ハービーマン、エリックドルフィーに多大なる影響を受けているが、自身の新たな表現方法を追求することを信念としている。
最近では、b池田芳夫カルテット、p関根敏行バンド、tb松本治トリオなど多数に参加している。また、自己のバンド”Risk Factor”を持ち、2008年1月23日にはファーストアルバムを発売。首都圏で頻繁に活動を行っている。またb水谷浩章、p片倉真由子とのトリオ、”こめ”を結成し、活動を行っている。
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