“Summer Jazz Seminar@魚沼vol.11″充実の3日間が終了いたしました♪

“Summer Jazz Seminar@魚沼vol.11″充実の3日間が終了いたしました♪

日常から切り離された3日間のダイジェスト

9/6(金)から2泊3日のジャズ合宿、”Summer Jazz Seminar@魚沼vol.11″を開講いたしました。
11回目となった今回は、残念ながらヴォーカルクラスの開催ができず、楽器奏者のみでの開催となりましたが、参加者は関東や地元新潟をはじめ、広島や大分など各地から総勢30名が集ってくださいました。美しい大自然が広がる魚沼、セミナー期間中は夏を思わせるかのような晴天に恵まれ、広い青空と緑豊かな景色がセミナー受講生の皆様を応援してくれていました!

 

【1日目-出会い・始まり-】
東京からの団体バスは8時に出発し、順調に関越道を走行。新潟県内や北関東から自家用車での参加の方も11時にはセミナー会場である小出郷文化会館に到着し、セミナーの幕が上がりました。
開校式・オリエンテーションを終え、昼食を取った後に、早速事前に決められたアンサンブルクラスに分かれてのレッスンを開始。中でも、太田朱美先生(fl)と高橋徹先生(ds)のクラスは、自己紹介を早々に済ませるとすぐにセッションが始まり、序盤からエンジン全開の様子でした。
今回は、例年のセミナーから構成を大幅にリニューアルしました。これまではクラスごとのアンサンブルレッスンが大半を占めていましたが、池田篤先生(as)、椎名豊先生(p)、井上智先生(g)がそれぞれに行う講座を選択して受けるという、クラスの垣根を取り払った試みが初日にありました。三者三様、先生らしさが存分に発揮された素晴らしい講座で、このセミナーの常連さん方からも「ジャズ講座とてもよかったです!」とのご感想がたくさん寄せられました。
夕方には小出郷文化会館でのレッスンを終え、宿泊先へ移動。魚沼特産の白米をはじめ美味しい夕食をいただいた後は、高橋徹先生による「アーリー・ジャズ講座」。貴重な音源や映像とともに興味深いお話しをしていただきました。そして1日目の最終プログラムとなるジャムセッションでは、先生方と共演するという贅沢な場面もあり、初日から濃厚な1日を過ごしました。

【2日目-最もハードな1日-】
2日目の朝がやって来ました。朝9時に旅館を出発し小出郷文化会館に移動。個人練習後、10時からはグループごとのレッスンがスタートします。その後のプログラムは楽器別レッスン。およそ3時間をかけて、1人の先生に対し2名〜6人の受講生の方がみっちりレッスンを受けられました。並行してジャムセッションのレッスンが行われましたが、こちらも大いに盛り上がったようです。
その後再びクラスごとのアンサンブルレッスンとなります。翌日のコンサート(サマージャズフェスティバル@魚沼)では、アンサンブルグループごとに2曲ずつ演奏するため、この時間に演奏曲を決めなくてはなりません。セミナー開講前に、参考として課題曲の譜面を冊子にしてお渡ししていますので、その中から選曲するグループ、もしくはみなさんで話し合って曲を決められたグループなど様々でした。
夕方に宿泊先へ移動した後は、昨日同様のプログラムを開講。高橋徹先生の講座は、「ジャズの創成期からルイ・アームストロングへ」と移って行きましたが、100年を超えるジャズの歴史はまだまだ続くように、高橋先生の講座も来年へ続くようでとても楽しみです。高橋先生のこの講座はここ数年お願いしておりますが、大変好評で、今年も講座終了後に音源のこと、アルバムのことなど先生にご質問されているのが印象的でした。

【3日目-集大成・別れ-】
さあ!いよいよセミナーの最終日。この日は午後から開催されるコンサートへ余念がないよう準備していきます。午前中はアンサンブルクラスごとのリハーサル、そして小出高校吹奏楽部のみなさんと共演するジャズ・オーケストラのリハーサルを行いました。
例年コンサートは大ホールでの開催でしたが、安全上の理由で急遽小ホールへ変更。今回初めて小ホールでの開催にチャレンジすることとなりました。オーケストラでは、舞台上にリズムセクション、舞台下に管打楽器が配置される極めて異例なフォーメーションとなり、息を合わせるのに少々苦労もあったようですが、リハーサルが終わる頃には良い形に仕上がっていました。
そして、午後は”サマー・ジャズフェスティバル@魚沼”がスタート。3日間クラスごとにレッスンした曲を披露するときがやって来ました!2日前に知り合ったお仲間とこれほどの演奏ができるのかと、毎年のことながら胸を熱くしながら聴かせていただきました。
足を運んでくださった地元のお客様や、苦楽をともにした先生方が客席で見守る中、どの方も思いの詰まった音を響かせておられましたが、みなさまいかがでしたでしょうか?
やり切ったみなさまの笑顔はとても素敵です。ご担当の先生と握手をしたり、メンバー同士ハグしたり、ジャズを通して「和」ができていることを実感できる瞬間でもあります。
コンサート終了後は閉校式を執り行い、それぞれ帰宅の途へ…。「また魚沼で会いましょう!」の言葉をそれぞれ口にして、ジャズだけに没頭する濃密な3日間が幕を閉じました。3日間という時間が長いのか短いのかは分かりませんが、講義や練習の時間は合計でおよそ20時間に及びます。この時間ずっと脳を回転させ、身体を動かしていた受講生のみなさまは、きっと心地よい疲れを残しながらも、日常から完全に離れた環境で「JAZZに没頭」し、きっと多くのことをインプットされたのではないでしょうか。
遠くに跳ぶためには助走しなければならず、筋肉を大きくするためにはまず筋繊維を壊さなければなりません。自由に楽しむためには、最初にしっかり地固めをすることが必要ですね。このセミナーがそのきっかけにならんことを切に願うばかりです。

閉校式で高橋徹先生からこんなメッセージが贈られました。
「続けること、そして人と演奏することで、進化する」

この3日間で蓄えられたエネルギーが来年どんな形で昇華されているのか、今から楽しみです。
また来年、魚沼で会いましょう!

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

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